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ダニエル バー 博士 | ロイヤルメルボルン工科大学
ディッド ブレイズ 博士 | ロイヤルメルボルン工科大学

本エピソードでは、オーストラリア ビクトリア州のロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の研究公正主任顧問 ダニエル・バー博士と研究公正・ガバナンスシニアコーディネーター デビッド・ブレイズ博士に、研究機関および研究アドバイザリー・グループの代表として、研究公正(リサーチ・インテグリティ)を推進されてきた経験と見識についてお話いただきました。バー博士とブレイズ博士は、コロナ禍での研究現場における混乱について述べられ、アジア太平洋地域、そして世界における責任ある研究実践の変化と発展について探求されます。

コロナ禍での健康危機をきっかけとしたプレプリントの出版数とスピード、及び査読プロセスへの影響など、研究成果に対する期待が変化していることをバー博士とブレイズ博士は述べられます。さらに、研究において、ルールベースのガイドラインや文書から、原則ベースのガイドラインへの長期的な移行が加速していることについて言及され、責任ある行動を示すために研究者の側でより多くの自己省察が必要であると提唱されます。

また、バー博士とブレイズ博士は、研究公正が信頼と効率性を活用することで、より良い研究者間のつながりや共同研究を促進できるか考察されます。海外との共同研究では、経済間の研究の非対称性が、文化や国をまたぐ共同研究を妨げていると指摘されます。研究への努力を統合し、複数著者による固有のリスクを軽減する方法として、皆が合意できる原則から始め、プランニングツール等の活用を推奨されます。

研究公正を監督する規制機関がさらに増えるという見通しに対し、バー博士とブレイズ博士は、過剰な取り締まりに警告を発し、研究の透明性と調和性は、ステークホルダー間の調整と対話を強化することで実現できると主張されます。さらに、研究の優れた取り組みを推進するために、評価と報酬のシステムを改善するよう提唱されます。

研究活動の変化に伴い、研究公正はどのように進化していくのでしょうか。バー博士とブレイズ博士の洞察をご覧ください。

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