責任のある研究活動を推進することで、健全な科学の発展を担保
リサーチ・インテグリティ(研究公正)とは、「研究の妥当性と信頼性を確保するための原則と基準」「研究における公正性・誠実性・高潔性のことであり、研究者が研究活動に取り組む際に守るべき行動基準」と定義されています。
近年、デジタル化が進み研究成果の量とスピードへの期待が高まる一方で、データ収集から論文執筆、研究のオーサーシップ問題まで、研究のプロセスすべてにおいて、故意または不注意による研究不正のリスクも高まっています。研究者一人ひとりが公正性・透明性・健全性を持った研究活動を推進していくことが、オープンサイエンス時代における健全な科学の発展を担保させる上で重要です。このページでは、責任ある研究活動における重要性の理解と実践に役立つコンテンツをご紹介します。